大阪空き家リノベーション-地域性も考慮-

築古物件の個性を活かしながら、地域に調和する印象へ

大阪市内の築古住宅のリノベーションプロジェクトにて、壁紙や床材の選定、外観の色彩計画をご提案しました。

課題

物件は長年空き家となっており、内装・外観ともに老朽化が進んでいました。
また、既存の建具にはブロンズ色とシルバー色が混在しており、それらを活かしながら全体の印象を整える必要がありました。

内装計画

工事担当の専門業者に伝わりやすい様に指示書を作成。
予算を抑える条件の中で、一部既存の建具を活かしながら壁紙や床材を選定しました。

外装計画

ビフォーのこちらなんですが、立地と現状を踏まえて、塗装による色彩計画を立てました。建具(ドア・窓サッシ)はそのまま利用するのですがブロンズ色とシルバー色が混在しています。

塗装によりいくらでも綺麗な色に塗り替えることは可能なのですが、明るいパステルカラーなどにすると周辺環境から浮いてしまいます。シルバー・ブロンズ色両方と違和感のない色で、周囲から浮かず印象を良くする色としてネイビーまたはグリーン系に絞りました。
こちらの物件は民泊にする可能性もあり、ネイビーにしてしまうと、夕方の視認性が悪くなって建物を見つけにククなる事を考慮しグリーンに決定。2階のベランダ(?)のようになってる凹みの箇所だけアクセントカラーで明るい黄緑を選びました。

このような感じです。色には面積効果というものがあって、大面積になると思ったより派手に見えてしまうのでその点は要注意です。壁紙のサンプルなんか、小さ過ぎて選ぶのが難しいですよね。

まとめ

老朽化した建物の印象を改善しながら、地域との調和を意識した外観へ。
また、予算を抑えながらも既存資産を活かした空間づくりを実現しました。